泌尿器科専門医が解説!BIJIRISはEDに効くのか?第3話〜ED薬が効かない人にBIJIRISは効くのか?

ED治療というと

まず思い浮かぶのが

ED治療薬

ではないでしょうか。

ED治療薬の有効率

ED治療薬は非常に優秀な薬で

有効率は

約70〜80%

とされています。

しかし

逆に言うと

20〜30%の人には効きにくい

ということになります。

ED薬が効きにくいケース

は特に次のような場合です。

  • 糖尿病
  • 血管障害
  • 前立腺手術後
  • 神経障害
  • 重度ED

このようなケースでは

血流だけでなく筋肉や神経の問題

が関係していることがあります。

高密度電磁刺激治療とは

近年注目されているのが

高密度電磁刺激(HIFEM)治療

です。

これは

電磁エネルギーを使って

骨盤底筋を強力に収縮させる治療

です。

椅子に座るだけで

約3万回の筋収縮

が起こると言われています。

EDへの研究データ

HIFEM治療では

  • 骨盤底筋強化
  • 血流改善
  • 勃起機能改善

が報告されています。

ある研究では

IIEFスコア(ED評価スコア)が平均3〜6点改善

したという報告があります。

また

  • 勃起硬度
  • 性満足度

の改善も報告されています。

BIJIRISはHIFEM治療

当院で導入している

BIJIRIS(ビジリス)

は、骨盤底筋に高密度電磁刺激を与える医療機器です。

期待できる効果は

  • 骨盤底筋強化
  • 血流改善
  • 勃起機能サポート
  • 尿失禁改善

などです。

ED治療は組み合わせが大切

ED治療で最も重要なのは

組み合わせ

です。

  • ED薬
  • 生活習慣改善
  • 骨盤底筋治療

を併用することで

より良い結果が期待できます。

特に

  • ED薬が効きにくい
  • 前立腺手術後
  • 軽〜中等度ED

では

補助治療として有効な可能性

があります。

まとめ

EDは

年齢だけの問題ではありません。

血管
神経
筋肉
生活習慣

などが複雑に関係しています。

そのため治療も

1つだけでなく複数の方法を組み合わせること

が重要です。

参考文献(ブログ掲載用)

  1. 日本性機能学会/日本泌尿器科学会
    ED診療ガイドライン(勃起障害診療ガイドライン)
    日本性機能学会 編
  2. 日本性機能学会
    日本人男性における勃起障害(ED)の疫学調査
  3. Rosen RC, et al.
    The International Index of Erectile Function (IIEF): A multidimensional scale for assessment of erectile dysfunction.
    Urology. 1997;49:822-830.
  4. Burnett AL, et al.
    Erectile Dysfunction: AUA Guideline.
    The Journal of Urology. 2018.
  5. Katz B, et al.
    The effect of high-intensity focused electromagnetic (HIFEM) therapy on pelvic floor muscles and sexual function.
    Sexual Medicine Reviews. 2020.
  6. Dorey G.
    Pelvic floor exercises for erectile dysfunction.
    British Journal of General Practice. 2005.

泌尿器科専門医が解説!BIJIRISはEDに効くのか?第2話〜前立腺手術後にEDはなぜ起こるのか〜

前立腺の手術後に

「勃起しなくなった」
「以前より硬さが弱い」

と感じる方は少なくありません。

これは決して珍しいことではなく、医学的にもよく知られています。

前立腺の周囲には勃起神経がある

前立腺周囲には勃起に関係する重要な神経があります。

それが

海綿体神経

です。

この神経は前立腺のすぐ横を通っています。

そのため

  • 前立腺がん手術
  • 前立腺肥大症手術

では、どうしてもこの神経に影響が出ることがあります。

手術後EDの発生率

報告によって差はありますが、前立腺がんの手術後には

30〜70%程度

でEDが起こるとされています。

特に

  • 年齢が高い
  • 糖尿病
  • 高血圧などの血管障害

がある場合はリスクが高くなります。

神経は回復することもある

手術後のEDは

完全に治らないとは限りません。

神経は回復することがあり、回復まで

6か月〜2年

かかることがあります。

その間に重要になるのが

ペニスリハビリ

という考え方です。

ペニスリハビリとは手術後に

  • 血流
  • 神経刺激
  • 勃起機能

を維持するための治療です。

具体的には

  • ED薬
  • 陰圧式勃起補助具
  • 骨盤底筋トレーニング

などが行われます。

陰圧式勃起補助具であるVigor2020は、PMDA(医薬品医療機器総合機構)に承認された唯一の真空式勃起補助具です。

当院は、Vigor2020の取扱い施設としてホームページに掲載されています。

骨盤底筋は勃起に重要

勃起は「血流の問題」と思われがちですが、実際には
血管・神経・骨盤底筋の3つが協調して起こります。

骨盤底筋の中でも特に重要なのが

  • 坐骨海綿体筋(ischiocavernosus muscle)
  • 球海綿体筋(bulbospongiosus muscle)

という筋肉です。

これらの筋肉は陰茎の根元を取り囲んでいます。

勃起時に収縮することで陰茎の静脈を圧迫し、

血液が外へ逃げるのを防ぐ働き

があります。

この仕組みによって、硬い勃起が維持されます。

一方で骨盤底筋が弱くなると、血液が陰茎から流出しやすくなり、

  • 勃起の硬さが弱い
  • 勃起が持続しない(中折れ)

といった症状につながることがあります。

実際に、

骨盤底筋トレーニングがEDの改善に有効であった

という研究も報告されています。

そのため最近では、骨盤底筋を強化する治療として

  • 骨盤底筋トレーニング
  • 高密度電磁刺激(HIFEM)

などが、ED治療の補助として注目されています。

6か月の骨盤底筋トレーニングで

  • ED改善:40%
  • 明確改善:35%

という結果が報告されています。

次回は

ED薬が効かない人にBIJIRISは効くのか?

というテーマで

  • ED治療の選び方
  • 高密度電磁刺激治療のデータ

について解説します。

参考文献
Dorey et al., British Journal of General Practice

泌尿器科専門医が解説!BIJIRISはEDに効くのか?第1話〜20代でもEDになる?日本性機能学会データが示す意外な事実〜

EDは老化ではない?20代でも起こる理由とセルフチェック

ED(勃起障害)というと、多くの人が

「年齢のせい」
「中高年の問題」

というイメージを持っているのではないでしょうか。

しかし、実際にはそうではありません。

日本性機能学会の調査によると、日本人男性の約30%が何らかのED症状を経験しているとされています。
さらに興味深いのは年齢別のデータです。

この調査では

  • 20代前半:26.6%
  • 50代前半:27.8

と、若い世代と中年世代でほぼ同じ割合のEDがみられました。

つまりEDは

「単なる老化現象」ではなく

血管・神経・ホルモン・生活習慣など複数の要因が関係する病気なのです。

EDの本当の原因は「血管」

勃起は非常にシンプルな仕組みです。

性的刺激

陰茎の血管が拡張

海綿体に血液が流入

勃起

つまり

勃起=血流

です。

この血流が悪くなるとEDが起こります。

血流を悪化させる要因として知られているのは

  • 動脈硬化
  • 高血圧
  • 糖尿病
  • 脂質異常症
  • 喫煙
  • 肥満
  • 運動不足
  • 睡眠不足
  • ストレス

などです。

陰茎の血管は非常に細いため、
**EDは「血管の老化のサイン」**とも言われています。

実際、EDは

心筋梗塞や脳梗塞より数年前に出ることが多い

という報告もあります。

EDセルフチェック

次のような症状はありませんか?

□ 勃起するまでに時間がかかる
□ 勃起しても硬さが足りない
□ 途中で萎えてしまう
□ 朝勃ちが減った
□ 性行為の頻度が減った
□ 疲れていると勃起しない
□ 性欲はあるが勃起しない

2つ以上当てはまる場合

EDの可能性があります。

EDは「生活習慣病」とも言える

EDの原因の多くは

血管機能の低下

です。

そのため改善には

  • 運動
  • 食事
  • 睡眠
  • 禁煙

といった生活習慣の改善も非常に重要です。

実際に

運動習慣のある男性は
EDリスクが30〜40%低下する

という研究もあります。

ED治療は大きく3つ

現在のED治療には主に次の3つがあります。

ED治療薬
(バイアグラなど)

生活習慣の改善

血流改善治療

最近では

骨盤底筋を刺激する高密度電磁刺激治療

などの新しい治療も登場しています。

当院でも導入している
BIJIRIS(ビジリス)はこのタイプの治療です。

次回予告

次回は

「前立腺手術後のED」

について解説します。

実は

  • 前立腺がん手術
  • 前立腺肥大症手術

のあとにEDが起こることは珍しくありません。

その理由と治療について解説します。

参考文献

  1. Tsujimura A, et al. Erectile Function and Sexual Activity Are Declining in the Younger Generation: Results from a National Survey in Japan. World J Mens Health. 2025.
  2. Marumo H, et al. Age-related prevalence of erectile dysfunction in Japan assessed by the International Index of Erectile Function. Int J Urol. 2001.
  3. Rosen RC, et al. The International Index of Erectile Function (IIEF): a multidimensional scale for assessment of erectile dysfunction. Urology. 1997.
  4. Carson CC, et al. The Erection Hardness Score and its relationship to erectile dysfunction severity. J Sex Med.
  5. American Urological Association. Erectile Dysfunction Guideline.
  6. European Association of Urology. Sexual and Reproductive Health Guideline.

座るだけで本当に効く?尿漏れに対するBIJIRISの使い方と医学的エビデンス

こんにちは。
名古屋市中村区、本陣駅3番出口徒歩3分の位置にある
そえだ腎・泌尿器科クリニック院長の副田雄也です。

BIJIRIS(ビジリス)について、

「座るだけで本当に効果があるんですか?」
とよく質問をいただきます。

今回は、

✔ 実際の使い方
✔ 効果が出るまでの流れ
✔ 医学的な根拠

をまとめてお話しします。

■ BIJIRISは“骨盤底の筋トレ”

BIJIRISは
高密度電磁刺激(HIFEM)を用いて、
骨盤底筋を強制的に収縮させる治療機器です。

1回20分で、
数千回レベルの筋収縮が起こります。

これは、

いわゆる骨盤底筋体操では
ほぼ不可能な回数です。

つまりBIJIRISは、

「座っているだけの高強度筋トレ」

なのです。

■ 実際の治療の流れ

治療はとてもシンプルです。

1️⃣ 椅子型の機器に座る
2️⃣ 出力レベルを調整
3️⃣ 20分間リラックス

✔ 服は着たまま
✔ 麻酔不要
✔ ダウンタイムなし

刺激は「内側がトントン動く感じ」。
強さは調整可能です。

■ 骨盤底筋訓練はガイドラインで推奨されている

まず前提として、

骨盤底筋訓練(PFMT)は
腹圧性尿失禁や前立腺術後尿失禁に対して
第一選択の保存的治療とされています。

つまり、

骨盤底筋を鍛えること自体は
医学的に確立された治療です。

■ なぜ従来の体操では効果に差が出るのか?

研究では、

約30〜50%の方が
正しく骨盤底筋を収縮できていない
と報告されています。

  • 腹筋に力が入っている
  • お尻を締めているだけ
  • 息を止めている

これでは十分な筋肥大は起こりません。

BIJIRISは
神経を直接刺激し、
不随意の最大収縮を誘発します。

これが従来訓練との大きな違いです。

■ どれくらいで効果が出る?

個人差はありますが、

✔ 3〜4回目で締まり感
✔ 5〜6回で尿もれ回数減少
✔ 8回前後で安定

というケースが多いです。

筋肉は1回では変わりません。

腕や腹筋と同じで、
継続刺激によって強くなるのです。

■ 臨床研究で示されていること

HIFEMを用いた骨盤底治療では、

🔹 尿失禁症状スコアの改善
🔹 パッド使用量の減少
🔹 QOLスコアの改善
🔹 骨盤底筋厚の増加(超音波評価)

などが報告されています。

特に、

軽度〜中等度の腹圧性尿失禁
改善率が高いとされています。

■ 向いている方・向いていない方

向いている方

○ 咳・くしゃみでの尿もれ
○ 出産後のゆるみ感
○ フェムケア
○ 前立腺術後の軽度尿失禁
○ 予防的トレーニング

単独では不十分なこともある

✖ 神経因性膀胱
✖ 重度の切迫性尿失禁
✖ 高度臓器脱

この見極めが重要です。

■ 医療機関で行う意味

BIJIRISは
“ただ座ればいい機械”ではありません。

大切なのは、

✔ 尿失禁のタイプ診断
✔ 重症度評価
✔ 手術適応の判断
✔ 他治療との組み合わせ

です。

泌尿器科専門医として、
適応をきちんと見極めた上で提案しています。

■ 結論

骨盤底筋を鍛えることは、
医学的に正しい。

HIFEMによる強制収縮は、
従来訓練の弱点を補う手段。

しかし、

「魔法の治療」ではありません。

適切な評価と、
継続治療によって効果は最大化されます。

■ 最後に

尿もれや骨盤底の悩みは、

「年齢のせい」
「仕方ない」

と諦められがちです。

ですが、

筋肉は何歳からでも変えられます。

気になる症状があれば、
まずは診察で状態を確認しましょう。

参考文献

  1. Dumoulin C, et al. Pelvic floor muscle training versus no treatment for urinary incontinence in women. Cochrane Database Syst Rev. 2018.
  2. Silantyeva E, et al. Female Pelvic Med Reconstr Surg. 2021.
  3. Samuels JB, et al. J Clin Med. 2020.
  4. Leonardo K, et al. Neurourol Urodyn. 2025.
  5. Zhang RQ, et al. Biomedicines. 2024.
  6. American Urological Association / SUFU Guideline for Stress Urinary Incontinence.

フェムケア・性機能まで含めた“骨盤底トータルケア”!泌尿器科専門医が行う骨盤底筋治療!座るだけで治療が行える「BIJIRIS」を導入します【第2話】

こんにちは。
名古屋市中村区 そえだ腎・泌尿器科クリニック院長の副田です。

前回は、
座るだけの尿もれ治療「BIJIRIS(ビジリス)」についてご紹介しました。

今回はその続きです。

BIJIRISは、単なる尿失禁治療機器ではありません。
フェムケア・性機能サポートまで含めた骨盤底トータルケア治療として活用できる点が大きな特徴です。

骨盤底筋は「排尿」だけの筋肉ではない

骨盤底筋は、

  • 膀胱
  • 子宮(女性)
  • 直腸
  • 尿道
  • 前立腺(男性)

を支える“ハンモック状の筋肉”です。

この筋肉は、

✔ 排尿コントロール
✔ 臓器の支持
✔ 体幹の安定
✔ 性機能

に深く関わっています。

つまり、骨盤底筋が弱ると
「尿もれ」だけではなく、
QOL(生活の質)全体に影響が出てしまうのです。

■ フェムケア領域で注目される理由

近年、フェムケアへの関心が高まっています。

特に多いのは:

✔ 出産後の骨盤底筋低下
✔ 膣のゆるみ感
✔ 更年期以降の乾燥・違和感
✔ 軽度の尿もれ

出産や加齢により骨盤底筋は確実にダメージを受けます。

BIJIRISは、
高密度電磁刺激によって
自分ではできないレベルの深部筋収縮を起こします。

これにより、

  • 筋緊張の回復
  • 血流改善
  • 神経刺激の活性化

が期待できます。

切らない・服を着たままという点も、
心理的ハードルが低い理由の一つです。

■ 前立腺癌術後の尿失禁にも

前立腺癌の術後にみられる尿失禁は、
骨盤底筋の機能低下が大きく関与します。

手術で尿道周囲の支持構造が変化するため、
骨盤底筋の再教育が非常に重要です。

当院では、泌尿器科専門医として

  • 病態の評価
  • 重症度の判断
  • 手術適応との鑑別

を行った上で、
保存的治療としてBIJIRISをご提案しています。

いきなり手術ではなく、
まずは低侵襲治療からという考え方です。

■ 性機能サポートという側面

骨盤底筋は、
勃起や射精機能にも関与しています。

特に、

  • 勃起維持力
  • 射精コントロール
  • オーガズムの質

は骨盤底筋の筋力と関連します。

筋肉がしっかり働くことで、
血流保持や圧力維持が安定します。

これは男女ともに共通する重要なポイントです。

■ 「年齢のせい」と諦めない

更年期以降の骨盤底機能低下は、
加齢変化の一部ではあります。

しかし、

筋肉は何歳からでも鍛えられます。

  • 産後ケアとして
  • 将来の予防として
  • 術後リハビリとして
  • 性機能サポートとして

目的に応じて活用できるのがBIJIRISの強みです。

■ 名古屋で骨盤底トータルケアをお探しの方へ

当院では、
単に機器を使うだけではなく、

✔ 泌尿器科専門医による評価
✔ 病態に応じた治療選択
✔ 必要であれば手術との比較説明

まで行っています。

無理に治療を勧めることはありません。

「ちょっと気になる」
その段階で、ぜひご相談ください。

尿もれ治療からフェムケア、性機能サポートまで。
骨盤底を整えることは、
人生の質を整えることにつながります

名古屋駅近く!泌尿器科専門医が行う腹圧性尿失禁・骨盤底筋治療!座るだけで尿もれが改善する機械「BIJIRIS」を導入します【第1話】

座るだけの尿もれ治療「BIJIRIS(ビジリス)」を導入します

こんにちは。
名古屋市中村区 そえだ腎・泌尿器科クリニック院長の副田です。

このたび当院では、
骨盤底筋を“座るだけ”で鍛える医療機器「BIJIRIS(ビジリス)」を新規導入します。

尿もれ治療だけではありません。

  • フェムケア、産後ケア
  • 前立腺癌の術後尿失禁
  • 更年期以降の骨盤底機能低下
  • 性機能サポート

まで含めた、
骨盤底トータルケア治療としてご提案していきます。

■ 骨盤底筋治療が今、注目されている理由

「骨盤底筋」という言葉は聞いたことがあっても、
実際にその重要性を理解している方は多くありません。

骨盤底筋は、

  • 膀胱
  • 子宮
  • 直腸
  • 尿道

を支える“ハンモック状の筋肉”。

この筋肉が弱ると、

✔ 咳・くしゃみで尿が漏れる(腹圧性尿失禁)
✔ 出産後の膣のゆるみ
✔ 加齢による排尿コントロール低下
✔ 性機能の低下

など、さまざまな症状が起こります。

特に近年は、
フェムケアやQOL向上への関心の高まりから、
骨盤底筋治療が再評価されています。

■ BIJIRISとは?

BIJIRISは、高密度電磁刺激(HIFEM)を用いて
骨盤底筋を強力に収縮させる医療機器です。

治療の特徴

✔ 服を着たまま
✔ 20〜30分座るだけ
✔ 痛みほぼなし
✔ ダウンタイムなし

1回の治療で、
数千回レベルの深部筋収縮を発生させます。

通常の骨盤底筋体操では難しい、
インナーマッスルへの強力な刺激が可能です。

■ なぜ“座るだけ”で効果が出るのか?

骨盤底筋体操は有効ですが、

  • 正しく収縮できていない
  • 継続できない
  • 効果が実感できない

という課題があります。

BIJIRISは、
自分の意思とは無関係に最大収縮を繰り返すため、
効率的に筋力向上を図れます。

いわば、
“強度の高い自動トレーニング”。

続けられない方ほど相性の良い治療です。

■ 治療回数の目安

  • 週1〜2回からスタート
  • 少なくとも6〜8回、その後はのんびりと続けましょう

筋肉は継続刺激によって強化されます。
回数を重ねるごとに安定性が増していきます。

■ 手術との違い

BIJIRIS手術
切らない穿刺や切開あり
麻酔不要麻酔必要
ダウンタイムなし回復期間あり
外来で完結入院が必要な場合あり

重症例では手術が適応になることもありますが、
まずは低侵襲治療から検討する時代です。

■ 名古屋で骨盤底筋治療をお探しの方へ

当院では泌尿器科専門医が診察し、
状態に応じた治療をご提案します。

無理に治療を勧めることはありません。
まずはお気軽にご相談ください。

次回は、
フェムケアと性機能への作用について詳しくお話しします。

花粉症ボトックス

鼻水・くしゃみを抑える新しい治療

注射なし!痛みなし!鼻腔内滴下orガーゼパッキング法

こんにちは。院長です。

「花粉症で鼻水が止まらない」
「薬を飲むと眠くて仕事にならない」

そんなお悩みはありませんか?

当院ではこのたび、
花粉症(アレルギー性鼻炎)に対する “ボトックス治療” を自費診療として導入しました。

「ボトックスって美容の薬では?」
「なぜ泌尿器科でボトックス?」

そう思われるかもしれませんが、実はとても理にかなった治療なんです。

実は泌尿器科は“ボトックスの専門家”です

ボトックス(ボツリヌストキシン)は美容だけでなく、
医療では神経の働きを抑える治療薬として広く使われています。
泌尿器科では

✔ 過活動膀胱

に対して 標準治療として日常的に使用 しています。
つまり当院にとってボトックスは、特別な薬ではなく「使い慣れた安全性の高い治療薬」です。

この経験を、花粉症治療にも応用しています。

花粉症にボトックスが効く理由

花粉症の鼻水やくしゃみは、
「副交感神経が過剰に働き、鼻汁が出すぎる」ことで起こります。

ボトックスは
👉 神経からの分泌指令をブロック
👉 鼻水の過剰分泌を抑える

という作用があります。
実際に海外の臨床研究では、

・鼻水
・くしゃみ
・鼻づまり

これらの症状が 有意に改善した と報告されています。
薬が効きにくい方への「新しい選択肢」として注目されている治療です。

当院の花粉症ボトックスは「注射しません」

研究では鼻への注射法もありますが、「鼻に注射」は正直つらいですよね。
そこで当院では、

点鼻(鼻腔滴下)

薬液を鼻に垂らして浸透させる方法

ガーゼパッキング

薬液を染み込ませたガーゼを短時間留置する方法

この 注射を使わないやさしい方法のみ採用 しています。
痛みはほぼなく、処置時間は15分程度。
ダウンタイムもありません。

こんな方におすすめ

・花粉症の薬で眠くなる
・運転や仕事に支障がある
・鼻水が止まらない
・内服薬を減らしたい
・シーズン中だけ楽になりたい
・花粉症の自費治療を探している

「内薬以外の治療を試したい方」に特に向いています。

治療の特徴まとめ

✅ 注射なし
✅ 眠気なし
✅ 処置は約15分
✅ 効果は2週〜1か月半持続することが多い
✅ 自費診療

今だけ両鼻10単位ずつ11,000円が、なんと8,000円です。

2月いっぱいまでのキャンペーンを予定しています。
※保険適応外治療のため自由診療となります

最後に

当院は花粉症専門クリニックではありませんが、
「安全に扱い慣れている薬で患者さんを楽にできるなら提供したい」
その思いで導入しました。
泌尿器科受診のついでのご相談でも大歓迎です。
花粉症シーズンを少しでも快適に過ごすための選択肢として、お気軽にご相談ください。

今後もブログでは、さまざまな疾患や治療について分かりやすく発信していきます。